経営者のためのメタ認知ブートキャンプ

経営者のためのメタ認知ブートキャンプ
—— 意思決定の質が変わる。自分と向き合う90日間。——

経営者は孤独である

事業は、回っている。
数字も、悪くはない。
周りからは「順調ですね」と言われる。

それでも、心の中は晴れない。
心の奥底に重苦しいものがずっとある。

どこか今後に不安を感じている。
もっと他にやれることはないのだろうか?
自分は正しいのだろうか?
このままでいいのだろうか?
そんな言葉がずっと頭の中をぐるぐると回っている。

このモヤモヤは一体どこから来るのか?

しかし、このモヤモヤを吐き出せる場所や相談できる場所はありません。

そう、経営者は孤独なのです。

経営者の見えない苦しみ

多くの経営者は「忙しい」を理由に、普段は立ち止まって考えることができません。
大事な商談、意思決定の連続、トラブル対応、人の配置、採用、資金調達、戦略の立て直し。


次から次へと問題がやってきて、
「息つく暇もない!」
そうやってボヤく時間すらないのが実情かもしれません。

「本当は、誰かに相談したいんです」

経営者の伴走サポートをしていると、いつもこんな言葉が必ず出てきます。

でも今まで相談できなかった。

なぜか?

理由はシンプルです。

  • 社内に相談できる人がいなかった
  • 相談しても悩みを理解してもらえなかった
  • 家族には心配かけたくなかった
  • 他人に弱みなんか見せたくなかった

だから、孤独になる。
そして、静かに悩み続けます。
誰にも見えないところで。

静かに意思決定は狂わされていく

そして、そのまま孤独が深くなっていった場合はどうなるのでしょうか?

視野が狭くなり、思考の癖に囚われ、
意思決定の質は下がり、判断は鈍り、事業はだんだん迷走していきます。

しかし、ほとんどの迷走中の経営者は気づいていません。
自身を冷静に見つめ直すことができていないことが問題の原因だということに。

代わりに、問題の原因や、現状打開の光を、自分の「外」に見出そうとします。

市場のせいにし、
競合のせいにし、
従業員のせいにし、
採用の失敗のせいにします。

そして、新しい広告施策、新しいツールを外から導入したり、
外部の専門家やコンサルに答えを求めますが、
あまり期待したような成果は出ず、次から次へと新しいものに手を出します。
しかし事態は好転しません。

また、会議が足りないと感じて、
何度も会議を開きますが、議論は迷走し、決めきれない。

不安や苛立ちを家族や周りの人に八つ当たりし、
最後は、自分は何てダメなんだと、自分が悪いんだと、諦めの気持ちでいっぱいになってしまう。

悪いのは誰でしょうか?

市場でも競合でも社員でもない。
あなたが悪いわけでもない。

ただひとつ問題があるとしたら、
自分の思考と感情を俯瞰できていないことだけです。

孤独が視野を狭め、
価値観がわからなくなり、
思考の癖を強め、
考えが凝り固まっていく。

それが、静かに意思決定を狂わせていくのです。

ほとんどの人が自分のことを俯瞰できていない

孤独になりがちな経営者の命運を分けるのはなんでしょうか?

それは、

「自身のことを冷静に見つめ直し、自分のことを俯瞰できるかどうか?」

ではないでしょうか?

しかしながら、

  • 判断の偏り
  • 感情の揺らぎ
  • 過去の成功体験への執着
  • 思考の癖のパターン
  • 自身の判断基準や価値観

これらが、意思決定に影響しているにも関わらず、ほとんどの人は自分のことを客観視できていません。

結果、

  • 同じ失敗を繰り返す
  • チームに摩擦が生まれる
  • 方向性が定まらない
  • モヤモヤが続く
  • 成果が出ても充実感がない

ということが起こります。

どれも「現象」は違うように見えますが、原因は同じです。

自身のことを冷静に見つめ直し、自分のことを俯瞰できていないのです。

多くの経営者が陥っているパターン


自身のことを俯瞰できていない経営者の多くは、
次のうちのどちらかのパターンに陥っていることが多いです。

順番に見ていきましょう。

パターン①:ゴールは見えているのに「思考の癖」が邪魔して進めなくなっている

  • やるべきことは分かっているのになぜか気が散る
  • 謎に判断がブレる瞬間がある
  • 感情の波で優先順位が変わることがある
  • 言語化できない違和感がある
  • 行動してはいるが、空回り感がある
  • 大事だと頭でわかっているが、避けている選択肢がある

アクセルは踏んでいるはずなのに、見えないところでブレーキがかかっている状態です。

こちらのパターンの場合は、
まず、自身がこの状況に陥っていることを客観的に捉えた上で、
自分の挑戦を妨げている「思考の癖」の正体について理解することが重要となります。

パターン②:今まで、がむしゃらに走ってきたが、自分のことがわからなくなってしまった

  • ある程度成果が出てしまって、今後どうしようかわからなくなった
  • 頑張ってきたが方向性に迷いが出てきてしまった
  • 本当にやりたいことが最近わからなくなった
  • 長期のゴールがぼんやりしていて遠くに感じる
  • 何を判断基準にすべきかわからない
  • 自分の価値観が整理されていないと感じる

こちらは今まで順調だったが、ひと段落してしまい、次の目標を見失っているパターンです。
新しいビジョンや、再び前に進むためのコンパスを求めている状態です。

しかしながら、自分は何に対して情熱を持てるのか、自分が大切にしたいことが何なのかがわからなくなっている状態です。

こちらのパターンの場合も、
まずは、この状況に陥っていることを客観視した上で、
自身の価値観、原動力、情熱の源が何かを再度見つめ直し、新しいビジョンを描くことが必要となります。


これらのパターンのどちらか、もしくは両方が起こっています。

つまり——

多くの経営者に足りないのは、

立ち止まって、自分を俯瞰してみること。

どちらのパターンに陥っているかを冷静に見つめ直すこと。

自身の思考の癖や価値観に気づくこと。

それだけです。

しかしながら、
経営者の多くは、立ち止まって自身を見つめ直すことの重要性に気づいていないことが大半なのです。
今までの経営者として、成功体験や実績を積み重ねてきたが故に、逆に気づけなくなっているのです。

ですので、
今の多くの経営者に必要なことは、
立ち止まって、自身のことを冷静に見つめ直し、自分のことを俯瞰すること(=メタ認知すること)。
だと言えるでしょう。

なぜ、今メタ認知が必要なのか?

現在のビジネス環境は、変化が早い。
何をそんな当たり前のことを、と思うかもしれません。
しかし、多くの経営者が見落としている重要な点があります。

「正解」がすぐに正解でなくなってしまう、という事実です。

過去の成功パターンや成功事例がすぐに通用しなくなってしまいます。
むしろ、過去の成功が、現在の意思決定を邪魔することすらあります。

  • 「あのときはこうやった」
  • 「昔はこれでうまくいった」
  • 「また同じパターンでやればいい」

この思考は危険です。

市場環境も変わり、人の考え方や生活様式も変わり、テクノロジーもどんどん変わっていきます。
にもかかわらず、自分の思考のOSだけが昔のまま、アップデートされていない

ビジネス環境の変化スピードがはやい中、
思考のOSが古いままで視野が狭くなり、思考の癖に囚われていると、
ますます、意思決定の質は下がり、判断は鈍り、事業はだんだん迷走していきます。

現在の思考のOSが古くなっていないか確認し、
アップデートしていくために必須なのが、
自分の思考を俯瞰する力=メタ認知する力です。

今の時代こそ、この「メタ認知」が最も希少で、最も必要とされている能力なのです。

経営者のためのメタ認知ブートキャンプ

メタ認知を徹底的に鍛え、自身と向き合っていただくためのプログラムとして、
「経営者のためのメタ認知ブートキャンプ」を提供しています。

下記がプログラム内容です。

プログラムに含まれる内容

その1)月2回 × 90分の1on1セッション(全6回)

✔ 思考の癖を特定

→ 判断がブレる瞬間や、行動を止める「無意識のブレーキ」を言語化。

✔ 思考の渋滞の解消

→ 頭の中の複雑な糸がスルスルほどけ、「やるべきこと」「やらなくていいこと」が一瞬で見える。

✔ 重要な判断の壁打ち

→ 誰にも相談できないテーマほど、今まで避けてきたテーマほど、メタ認知を通して自己理解が深まります。

✔ 判断軸・優先順位の設計

→ 「迷いの原因=判断基準の不在」を根本解決。

✔ 新しいビジョン・ゴールの作成

→ メタ認知を深めた上での今後の新しい見通しを立てます。

✔ 意思決定と行動指針のアップデート

→ 90日後には、意思決定および行動の仕方がそもそも変わります。

上記を、全6回の1on1セッションの中で取り扱います。

その2)メタ認知を強化するワークへの取り組み

月2回の1on1セッションの時間だけでなく、
メタ認知を強化するためのワーク(ワークシートに記入する形式)に取り組んでいただきます。
自身のペースで取り組んでいただけますし、講師とチャット相談しながら進めることができます。

その3)1on1セッション間のチャット相談

プログラム期間中、講師にチャットで相談可能です。
迷った瞬間に、思考のズレや詰まりを即修正します。
1人で抱え込む必要はありませんので、チャットにてご質問・ご相談ください。

このプログラムで得られること

  • 思考の棚卸しができる
  • 違和感を言語化できる
  • 優先順位を明確にできる
  • ブレーキになっていた思考の癖がわかる
  • 価値観が明確になり、自身の原動力が何かわかる
  • 判断基準が明確になり、意思決定の質が上がる
  • 行動指針が明確になり、行動の質が上がる
  • 新しいビジョンを描き、新しいゴールに向かって行動できるようになる
  • メタ認知力が高まり、プログラム終了後も、自身を俯瞰して見れるようになる

【重要】毎月3名の限定募集のプログラムです

深い対話・丁寧なサポートを実施していきたいと思いますので、
大変申し訳ありませんが、
経営者のためのメタ認知ブートキャンププログラムは、
毎月3名のみの新規募集(先着順)とさせていただいております。

3名のプログラムの申し込みがあった場合は、
その月の受付を締め切らせていただきますので、あらかじめご容赦くださいませ。
※仮に、当月の受付を締め切った場合でも、翌月以降の分の申し込みは可能ですので、お問い合わせください。

まずは無料体験「思考の棚卸し&パターン診断(60分)」をご利用くださいませ。

まずは無料の「思考の棚卸し&パターン診断」

まずは無料の「思考の棚卸し&パターン診断」を体験してみてください。

あなたの思考の詰まりを可視化し、現在地を明確にします。

無料体験では、

  • 思考の棚卸しを行い、思考の渋滞を解消
  • あなたが パターン①かパターン②を診断
  • 明日から役立つ、メタ認知的フィードバックを提供

を行います。

※オンラインで60分間実施します。

プログラムの担当講師のご紹介

UMECILコーチング代表 梅村周平

東京大学農学部卒業後、食品宅配会社に入社。新規事業に従事したのちに、楽天グループ株式会社に入社。そこで楽天市場における企画、M&A、新規事業開発、農業事業立ち上げに従事。

独立後、2021年1月にコーチング事業であるUMECILコーチングを立ち上げ。ビジネスリーダーを対象に、パーソナルコーチング・キャリアコーチングを行い、現在までに2,000時間を超えるコーチングセッションを提供。

同時に、複数企業に参画しながら、CXO、社長室長、参謀、アドバイザーとして、経営サポート、新規事業開発サポート、事業企画サポートに従事。

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